家作りの基礎知識
建築用語集
Glossary
熱橋 (ねっきょう)熱橋とは、ヒートブリッジともいい、外壁と内壁の間にある柱などが熱を伝える現象のこと。特に熱伝導率の高い鉄骨は、外気と室内の熱を伝えやすく、内部結露の原因になる場合が多いので注意する必要があります。(断熱材をそれ以外の材料が貫通し、断熱欠損を生じてしまう場合一般にはこれを熱橋といい、断熱設計上、重視する。熱橋として考慮する材料は断熱化した建物を構成する「屋根」、「天井」、「外壁」、「土間床等を除く床」で、木材、鋼材、鉄筋コンクリート躯体等の構造材が断熱材を貫通するもの。大引、柱、間柱、等。熱橋として考慮しなくていい材料は断熱材の入った壁体に木材、金属等が含まれていても、断熱材の一部または全部を貫通していない材料。内装・天井下地材、筋交等。)
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